東京でこの冬初めて雪が積もりましたね。
朝起きたら空気が澄んでいて、ぽたぽた落ちる雫がリズムを刻んで、木の枝先に雪が綿花みたいにのっかっていて、、雪で光が反射して景色が1トーン明るくなって見えました。
この降り止んだ後のキリリとした温かさが好き。
雪の降る日には完全防備で出かけるので、やっぱり温かいセーターを。
アイルランド/アラン諸島の漁師さんが着ているアランセーターはおすすめです。
500年以上前から伝わるこのセーターはアラン諸島の女性たちが編み伝えてきたもの。
この複雑な編み模様の組み合わせは家紋のように家ごとに代々決まっていて、それぞれの模様に願いが込められています。
縄編みは、漁で収穫した魚を束ねるロープ、命綱の意。
蜂の巣編みは、勤勉に働く蜂の姿への賛辞、また、漁の網を広げた姿だとも。
ダイヤモンド編みは海や陸から得られる宝物、富の象徴。
などなど、漁の成功と無事を祈るお守りでもあり、また万が一遭難事故に会った時にこのセーターによってどこの家の者か見分ける為でもあるのだとか、、ちょっと切ない話。
立体的に編み込まれたニットは、目が詰まっていて雨風を通さず温か。しっかり身を守ってくれます。